日本マテック

日本マテックは、非破壊検査装置や計測器の輸出入から、開発・製造、システムアセンブリーまでを総合的に手がける企業です。

本ページでは、日本マテックの渦流探傷器の特徴・強み、製品ラインナップ、導入後のサポート体制を整理します。

日本マテック
引用元:日本マテック公式HP
https://www.matech.co.jp/

日本マテックの
渦流探傷器のラインナップ

ポータブル型から多周波・多チャンネル型まで、用途に応じた渦流探傷器を取り扱っています。溶接部や航空機部品などの現場検査に対応する機種に加え、複数の試験周波数・チャンネルを扱える高性能モデルも用意されています。

溶接部の現場検査に対応するポータブル型
:WeldCheckウェルドチェック

WeldCheck
引用元:日本マテック公式HP
https://www.matech.co.jp/products/ethernde/weldcheck.html

溶接部検査に特化した1周波・1CHのポータブル探傷器で、現場での溶接部検査に対応しています。大型画面を搭載し、XYインピーダンスプレーンと時間軸表示を同時に確認できます。

20Hz~20MHzの周波数範囲に対応し、探傷条件は500以上保存可能です。USB接続によるPCとの連携や、無電圧デジタル接点による出力にも対応しています。

試験周波数 20Hz~20.00MHz
チャンネル数 1CH
制御出力(I/O) オープンコレクター・トランジスター、最大50VDC/10mA、12ピンLemoコネクター
寸法(mm・W×H×D) 223×141×49mm
重量 1.1kg
電源 外部AC 100~240V、50/60Hz、30W/内蔵バッテリー 8.4V・3200mAh
参照元:日本マテック公式HP
(https://www.matech.co.jp/products/ethernde/weldcheck.html)

航空機部品の検査に対応するポータブル型
:AeroCheckエアロチェック

AeroCheck
引用元:日本マテック公式HP
https://www.matech.co.jp/products/ethernde/aerocheck.html

航空機の現場検査を想定したポータブル渦流探傷器で、AeroCheckは1周波、AeroCheck+は2周波に対応しています。ファスナー部の検査に使用できる回転プローブにも対応しています。

USB接続によるPC連携や無電圧デジタル接点による出力にも対応し、AeroCheck+では6CHのリアルタイム出力にも対応しています。

試験周波数 AeroCheck:20Hz~20.00MHz/AeroCheck+:10Hz~12.8MHz
チャンネル数 AeroCheck:1CH/AeroCheck+:2CH
制御出力(I/O) USB、無電圧デジタル接点、VGA/AeroCheck+:6CH Real Time出力(USB、8kHz)
寸法(mm・W×H×D) 223×141×49mm
重量 1.1kg
電源 外部AC 100~240V、50/60Hz、30W/内蔵バッテリー 7.2V・3100mAh
参照元:日本マテック公式HP
(https://www.matech.co.jp/products/ethernde/aerocheck.html)

2周波・2CH+MIXに対応する高性能ハンドヘルド型
:Vantageヴァンテージ

Vantage
引用元:日本マテック公式HP
https://www.matech.co.jp/products/ethernde/vantage.html

2周波・2CH+MIXに対応するハンドヘルド型渦流探傷器で、クラックや腐食、熱影響、材料判別などの検査に対応しています。ロータリープローブや熱交換器検査用の内挿型プローブも使用できます。

50Hz~12MHzの周波数範囲に対応し、ミキシングによる不要信号の除去が可能です。外部出力やUSB 2.0インターフェイスを備え、設定条件は100条件まで保存できます。

試験周波数 50Hz~12MHz
チャンネル数 2周波+MIX
制御出力(I/O) 可聴音、ライト、外部出力
寸法(mm・W×H×D) 200×110×95mm
重量 0.8kg(バッテリー込み)
電源 内蔵NiMH電池/外部AC 100~240V、50~60Hz、50W
参照元:日本マテック公式HP
(https://www.matech.co.jp/products/ethernde/vantage.html)

多周波・多チャンネル検査に対応する高性能モデル
:ETi-200イーティーアイ

ETi-200
引用元:日本マテック公式HP
https://www.matech.co.jp/products/ethernde/eti200.html

最大8周波・8CH+4ミキシングに対応する高性能渦流探傷器で、PragmaプラットフォームにETカートリッジを搭載。複数CH・多重周波による探傷に対応するモデルです。

10Hz~15MHzの試験周波数に対応し、最大8CH、ミキシングは最大12CHまで設定できます。USB、SDカード、VGAなどのインターフェイスを備え、内蔵バッテリーと外部AC電源の両方に対応しています。

試験周波数 10Hz~15MHz
チャンネル数 最大8CH(ミキシング最大12)
制御出力(I/O) D-SUB 15ピン、USB、SDカード、VGA
寸法(mm・W×H×D) 高さ200×幅230×厚さ75mm
重量 2.8kg(バッテリー込み)
電源 内蔵リチウムイオン充電電池 14.4V/外部AC 100~240V、50~60Hz、90W
参照元:日本マテック公式HP
(https://www.matech.co.jp/products/ethernde/eti200.html)
日本マテックは用途に応じた幅広いラインナップと検査導入を支援するサポート体制が特徴

日本マテックの渦流探傷器は、特定の検査用途に特化したポータブル機から、多重周波・多チャンネルに対応したハイエンド機まで幅広いラインナップを揃えている点が特徴です。初めて非破壊検査を導入する方から、検査を職業とするプロまで、検査ニーズに応じた機器選定や導入サポートを求める企業に向いています。

渦流探傷器は、検査対象の形状や生産ラインの条件によって、求められる精度・処理速度・解析機能が大きく異なります。機種が現場に合わないと、過検知によるライン停止や微細なきずの見逃しに直結するため、機種選びが品質と生産性の分岐点になります。

当メディアでは、「量産ライン」「凹凸・曲面」「R&Dなどの高度解析」の検査シーン別におすすめ機種を紹介しています。自社の検査現場に合う1台を見つける参考にしてください。

日本マテックの
渦流探傷器事業における
特徴・強み

日本マテックの渦流探傷器が選ばれる理由を、製品ラインナップ・機能性・操作性の3つの面から整理します。

用途に特化した幅広い製品ラインナップ

用途に合わせた専用の渦流探傷器を豊富に取り扱っています。現場ごとの特有の検査要求や規格に的確に応えるためです。

溶接部検査に特化した「WeldCheck」や、航空機探傷用の「AeroCheck」などを展開しています。検査ニーズに応じて、検査手法や機種、センサーの選定を行っている点も特徴です。

高度な検査要求に応える高性能モデルの展開

複雑な欠陥の検出や不要な信号の除去に対応するため、高性能なモデルを提供している点も強みです。

ハイエンド機種の「ETi-200」は、最大8周波・8CH、4ミキシングに対応しています。渦流カートリッジは脱着可能で、将来のアップグレードや拡張に対応できる構成です※1。

※1参照元:日本マテック公式HP(https://www.matech.co.jp/products/ethernde/eti200.html)

現場での使いやすさを追求した操作性の高い設計

屋外光でも使用できる大型カラーモニターや、保持する姿勢に応じて画面を回転させるジャイロ機能など、現場での操作を考慮した機能を搭載。操作時に確認できるヘルプメニュー表示機能なども用意されています。

日本マテックの渦流探傷器の検査イメージ

渦流探傷器の具体的な検査実例などは公式サイトから確認できませんでした。

日本マテックの導入後サポート体制

検査工程からの一貫したサポート

ハードウェアの販売にとどまらず、目的に適した装置・プローブの選定から、検査手順の確立、アプリケーション開発、検査方法の開発・指導までを行っています。

日本マテックの企業情報

運営会社名 日本マテック株式会社
保有認証 公式HPに記載なし
所在地 東京都千代田区東神田2-10-17 東神田INビル4
公式サイト https://www.matech.co.jp/
電話番号 03-3221-7531
【検査シーン別】
渦流探傷器のおすすめ3選
3 SELECTIONS

渦流探傷器は、スペックだけを見て選ぶと、実際の検査対象の形状や設置環境と合わず、キズの見逃しや過検知が現場で頻発することがあります。
自社の現場で効果を発揮する1台を選べるよう、検査シーン別におすすめの機種を調査しました。

秒単位で流れる
量産部品の検査
ベアリング
シャフト・ローラー
エディーインスペクター エルエックスツー
EddyInspector LXⅡ
アクチューニACTUNI
ACTUNI
画像引用元:ACTUNI公式サイト(https://www.actuni.co.jp/ndi/eddy_crnt/eddylx2.html)
寸法(mm・W×H×D)
370 × 149 × 350
JIS準拠の校正証明で
導入・監査をスムーズに

親会社への提出やPPAP等の品質監査に求められるJIS Z 2316-2準拠の校正証明書を、追加費用や別申請なしで標準添付。書類が最初から揃うため、社内説得から導入後の監査対応まで、スムーズに進められる。

高速デジタル処理×必要十分な
機能で、現場が使いこなせる

過剰スペックを省き、量産検査に必要な機能へ絞り込むことで、専門知識がなくても扱いやすい1台。そのうえ、高速デジタル処理により回転ブレや外乱ノイズを抑える機能を備え、タクトタイムが厳しい量産ラインでも安定した全数検査体制を整える。

凹凸・曲面・
段差面の検査
エンジンブロック
シリンダー・歯車類
スタトグラフ
STATOGRAPH CM+
日本フェルスター
STATOGRAPH CM+
画像引用元:フェルスター公式サイト(https://www.foerstergroup.com/en/statograph-cm-cm)
寸法(mm・W×H×D)
211 × 133 × 317
複雑形状のワークでも
きずを見逃さない

凹凸・曲面・段差面でセンサーと部品の距離がブレることによるノイズを、独自の補正機能で自動補正。従来機では形状由来のノイズに埋もれていた微細なきずのみを抽出し、量産ラインでの過検知を防ぐ。

見てわかるエビデンスで
厳しい品質監査を突破

波形だけでは経験がないと判断が難しい穴・段差・曲面でのノイズがきず信号と重なりを色付き画像に変換し、加工形状はパターン認識で自動処理。視覚的なエビデンスとして記録できるため、海外OEMや親会社の厳格な品質監査にも対応できる。

R&Dでの
高度解析
試作品・不具合品
EV新規部品
エクタン
Ectane 2
エディーファイテクノロジーズEddyfi Technologies
Eddyfi Technologies
画像引用元:ポニー工業(正規代理店)公式サイト(https://www.ponyindustry.co.jp/products/65.html)
寸法(mm・W×H×D)
279 × 254 × 158.8
きず状態の可視化で
原因究明が進む

線でなぞる検査とは異なり、最大256の極小センサーを並べて面で読み取るアレイ技術を搭載。微小なクラックの形状や深さを2D/3Dのカラーマップで鮮明に可視化し、原因究明のためのエビデンスを提供する。

再解析で判定基準を
作り込める

スキャンした膨大な生データをPCにすべて保存できるのが強み。検査後でも、PC上でしきい値や周波数を変えて再解析できる。手探りになりがちな新規部品の複雑な量産検査基準の策定において、データに基づいたルール作りを実現する。

検査シーン別

渦流探傷器3選

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