日本電測機では、発電所や各種プラントにおける保守検査を目的とした、自社開発の渦流探傷器および検査サービスを提供しています。本ページでは、同社の主力探傷器のラインナップと、現場で培われた技術的な強みについて紹介します。
日本電測機の渦流探傷器は、自社の検査業務を支える専用機として開発されており、用途に応じて使い分ける代表的な2製品があります。
MXD6011型は、日本電測機の代表的な渦流探傷器であり、火力・原子力発電所や各種プラントにおける一般的な渦流探傷検査に用いられます。自社の研究開発チームによって設計され、実際の現場で検査員が使用することを前提に作られています。
U-21W型は、一般的な渦流探傷では対応が難しい特殊検査や、リモートフィールド探傷法での検査に特化した専用機です。MXD6011型と同様に自社で設計・生産されています。
検査対象の材質や要求される検出レベルなど、現場の用途に応じて的確に使い分けられます。
日本電測機の渦流探傷器は、機器の販売のみならず、自社の検査業務を支えるために開発された「現場主義」の専用機です。設備機能を長期間維持し、システムの信頼性を保全するための高度な保守検査を自社一貫で任せたいケースに適しています。
渦流探傷器は、検査対象の形状や生産ラインの条件によって、求められる精度・処理速度・解析機能が大きく異なります。機種が現場に合わないと、過検知によるライン停止や微細なきずの見逃しに直結するため、機種選びが品質と生産性の分岐点になります。
当メディアでは、「量産ライン」「凹凸・曲面」「R&Dなどの高度解析」の検査シーン別におすすめ機種を紹介しています。自社の検査現場に合う1台を見つける参考にしてください。
1950年代から日本の非破壊検査を牽引してきた同社の強みを、技術開発、実績、対応力の観点から整理します。
同社の特徴は、渦流探傷器本体はもちろん、プローブコイルなどのセンサーや搬送機に至るまで、すべての検査機器を自社で設計・生産※している点です。実際の現場で検査を行うことで、顧客の要望や現場のノウハウが研究開発チームへとスムーズに伝達されます。
現場の声を直接フィードバックすることで、機器の改良や新技術の開発を継続的に行っています。
1950年代初めに日本で初めて※1内挿式渦流探傷検査を手掛けて以来、電力会社の火力・原子力発電所、船舶、石油精製、化学プラント、空調設備など、社会インフラを支える多種多様な分野で実績を重ねています。
熱交換器の細管検査をはじめ、超音波水浸探傷法(NDK IRIS)を用いた磁性細管検査※2や、タンク底板・側板の減肉測定など、設備素材に合わせた柔軟な対応が可能です。
同社は「施設や設備が長期にわたって有効活用できれば社会の安全と自然環境の保持に繋がる」という理念のもと、高度複雑化する産業設備に対してエキスパートとして実績があります。
「ISO9001:2015」の認証を取得しているほか、世界で最初に三元式渦流探傷法を開発※するなど、検査技術の黎明期から培ってきた知見と長年の経験が、提供するサービスの高い信頼性を裏付けています。
渦流探傷器の検査に関する動画などは公式サイトから確認できませんでした。
日本電測機は、機器の単なる提供にとどまらず、自社のスペシャリストによる直接的な検査サービスの提供を主力としています。検査の相談から実際の調査、要望に沿った詳細な報告書の作成、設備機器に対する適切なアドバイスまでを一貫してサポート。
検査後の結果や新たな課題は技術研究所へと共有され、更なる技術改善へと繋げられています。
| 運営会社名 | 日本電測機株式会社 |
|---|---|
| 保有認証 | ISO9001:2015 |
| 所在地 | 福岡県北九州市八幡西区千代ヶ崎1-13-20 |
| 公式サイト | https://www.densoku-japan.com/ |
| 電話番号 | 093-603-9377 |
渦流探傷器は、スペックだけを見て選ぶと、実際の検査対象の形状や設置環境と合わず、キズの見逃しや過検知が現場で頻発することがあります。
自社の現場で効果を発揮する1台を選べるよう、検査シーン別におすすめの機種を調査しました。
| 寸法(mm・W×H×D) |
|---|
| 370 × 149 × 350 |
| 寸法(mm・W×H×D) |
|---|
| 211 × 133 × 317 |
| 寸法(mm・W×H×D) |
|---|
| 279 × 254 × 158.8 |