日本電測機

日本電測機では、発電所や各種プラントにおける保守検査を目的とした、自社開発の渦流探傷器および検査サービスを提供しています。本ページでは、同社の主力探傷器のラインナップと、現場で培われた技術的な強みについて紹介します。

日本電測機
引用元:日本電測機公式HP
https://www.densoku-japan.com/

日本電測機の
渦流探傷器のラインナップ

日本電測機の渦流探傷器は、自社の検査業務を支える専用機として開発されており、用途に応じて使い分ける代表的な2製品があります。

一般検査向け代表モデル:
MXD6011型

MXD6011型
引用元:日本電測機公式HP
https://www.densoku-japan.com/products/page1.html

MXD6011型は、日本電測機の代表的な渦流探傷器であり、火力・原子力発電所や各種プラントにおける一般的な渦流探傷検査に用いられます。自社の研究開発チームによって設計され、実際の現場で検査員が使用することを前提に作られています。

※スペック情報が確認できませんでした。(2026年7月10日時点)

特殊検査・リモート
フィールド用:U-21W型

U-21W型
引用元:日本電測機公式HP
https://www.densoku-japan.com/products/page1.html

U-21W型は、一般的な渦流探傷では対応が難しい特殊検査や、リモートフィールド探傷法での検査に特化した専用機です。MXD6011型と同様に自社で設計・生産されています。

検査対象の材質や要求される検出レベルなど、現場の用途に応じて的確に使い分けられます。

※スペック情報が確認できませんでした。(2026年7月10日時点)
現場のノウハウが
詰まった専用機

日本電測機の渦流探傷器は、機器の販売のみならず、自社の検査業務を支えるために開発された「現場主義」の専用機です。設備機能を長期間維持し、システムの信頼性を保全するための高度な保守検査を自社一貫で任せたいケースに適しています。

渦流探傷器は、検査対象の形状や生産ラインの条件によって、求められる精度・処理速度・解析機能が大きく異なります。機種が現場に合わないと、過検知によるライン停止や微細なきずの見逃しに直結するため、機種選びが品質と生産性の分岐点になります。

当メディアでは、「量産ライン」「凹凸・曲面」「R&Dなどの高度解析」の検査シーン別におすすめ機種を紹介しています。自社の検査現場に合う1台を見つける参考にしてください。

日本電測機の
渦流探傷器事業における
特徴・強み

1950年代から日本の非破壊検査を牽引してきた同社の強みを、技術開発、実績、対応力の観点から整理します。

検査業務と直結した
完全自社開発

同社の特徴は、渦流探傷器本体はもちろん、プローブコイルなどのセンサーや搬送機に至るまで、すべての検査機器を自社で設計・生産している点です。実際の現場で検査を行うことで、顧客の要望や現場のノウハウが研究開発チームへとスムーズに伝達されます。

現場の声を直接フィードバックすることで、機器の改良や新技術の開発を継続的に行っています。

※参照元:日本電測機公式HP
https://www.densoku-japan.com/products/page1.html
2026年6月調査時点

発電所やプラントにおける
豊富な実績

1950年代初めに日本で初めて※1内挿式渦流探傷検査を手掛けて以来、電力会社の火力・原子力発電所、船舶、石油精製、化学プラント、空調設備など、社会インフラを支える多種多様な分野で実績を重ねています。

熱交換器の細管検査をはじめ、超音波水浸探傷法(NDK IRIS)を用いた磁性細管検査※2や、タンク底板・側板の減肉測定など、設備素材に合わせた柔軟な対応が可能です。

※1参照元:日本電測機公式HP
https://www.densoku-japan.com/hihakaikensa/index.html
2026年6月調査時点
※2参照元:日本電測機公式HP
https://www.densoku-japan.com/whatisndk/index.html
2026年6月調査時点

設備の長寿命化を支える
高い信頼性

同社は「施設や設備が長期にわたって有効活用できれば社会の安全と自然環境の保持に繋がる」という理念のもと、高度複雑化する産業設備に対してエキスパートとして実績があります。

「ISO9001:2015」の認証を取得しているほか、世界で最初に三元式渦流探傷法を開発するなど、検査技術の黎明期から培ってきた知見と長年の経験が、提供するサービスの高い信頼性を裏付けています。

※参照元:日本電測機公式HP
https://www.densoku-japan.com/hihakaikensa/index.html
2026年6月調査時点

日本電測機の
渦流探傷器の検査イメージ

渦流探傷器の検査に関する動画などは公式サイトから確認できませんでした。

日本電測機の
導入後サポート体制

検査のプロによる一貫した
サービス対応

日本電測機は、機器の単なる提供にとどまらず、自社のスペシャリストによる直接的な検査サービスの提供を主力としています。検査の相談から実際の調査、要望に沿った詳細な報告書の作成、設備機器に対する適切なアドバイスまでを一貫してサポート。

検査後の結果や新たな課題は技術研究所へと共有され、更なる技術改善へと繋げられています。

日本電測機の企業情報

運営会社名日本電測機株式会社
保有認証ISO9001:2015
所在地福岡県北九州市八幡西区千代ヶ崎1-13-20
公式サイトhttps://www.densoku-japan.com/
電話番号093-603-9377
【検査シーン別】
渦流探傷器のおすすめ3選
3 SELECTIONS

渦流探傷器は、スペックだけを見て選ぶと、実際の検査対象の形状や設置環境と合わず、キズの見逃しや過検知が現場で頻発することがあります。
自社の現場で効果を発揮する1台を選べるよう、検査シーン別におすすめの機種を調査しました。

秒単位で流れる
量産部品の検査
ベアリング
シャフト・ローラー
エディーインスペクター
EddyInspector LXⅡ
アクチューニACTUNI
ACTUNI
画像引用元:ACTUNI公式サイト(https://www.actuni.co.jp/ndi/eddy_crnt/eddylx2.html)
寸法(mm・W×H×D)
370 × 149 × 350
JIS準拠の校正証明で
導入・監査をスムーズに

親会社への提出やPPAP等の品質監査に求められるJIS Z 2316-2準拠の校正証明書を、追加費用や別申請なしで標準添付。書類が最初から揃うため、社内説得から導入後の監査対応まで、スムーズに進められる。

高速デジタル処理×必要十分な
機能で、現場が使いこなせる

過剰スペックを省き、量産検査に必要な機能へ絞り込むことで、専門知識がなくても扱いやすい1台。そのうえ、高速デジタル処理により回転ブレや外乱ノイズを抑える機能を備え、タクトタイムが厳しい量産ラインでも安定した全数検査体制を整える。

凹凸・曲面・
段差面の検査
エンジンブロック
シリンダー・歯車類
スタトグラフ
STATOGRAPH CM+
日本フェルスター
STATOGRAPH CM+
画像引用元:フェルスター公式サイト(https://www.foerstergroup.com/en/statograph-cm-cm)
寸法(mm・W×H×D)
211 × 133 × 317
複雑形状のワークでも
きずを見逃さない

凹凸・曲面・段差面でセンサーと部品の距離がブレることによるノイズを、独自の補正機能で自動補正。従来機では形状由来のノイズに埋もれていた微細なきずのみを抽出し、量産ラインでの過検知を防ぐ。

見てわかるエビデンスで
厳しい品質監査を突破

波形だけでは経験がないと判断が難しい穴・段差・曲面でのノイズがきず信号と重なりを色付き画像に変換し、加工形状はパターン認識で自動処理。視覚的なエビデンスとして記録できるため、海外OEMや親会社の厳格な品質監査にも対応できる。

R&Dでの
高度解析
試作品・不具合品
EV新規部品
エクタン
Ectane 2
エディーファイテクノロジーズEddyfi Technologies
Eddyfi Technologies
画像引用元:ポニー工業(正規代理店)公式サイト(https://www.ponyindustry.co.jp/products/65.html)
寸法(mm・W×H×D)
279 × 254 × 158.8
きず状態の可視化で
原因究明が進む

線でなぞる検査とは異なり、最大256の極小センサーを並べて面で読み取るアレイ技術を搭載。微小なクラックの形状や深さを2D/3Dのカラーマップで鮮明に可視化し、原因究明のためのエビデンスを提供する。

再解析で判定基準を
作り込める

スキャンした膨大な生データをPCにすべて保存できるのが強み。検査後でも、PC上でしきい値や周波数を変えて再解析できる。手探りになりがちな新規部品の複雑な量産検査基準の策定において、データに基づいたルール作りを実現する。

検査シーン別

渦流探傷器3選

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渦流探傷器3選