ACTUNIでは、生産ラインへの組み込みを前提とした渦流探傷器を自社開発しており、知見がなくとも扱える機器で全数検査の自動化を実現できる製品を提供しています。
本ページでは、ACTUNIの渦流探傷器の特徴・強み、製品ラインナップ、導入後のサポート体制を整理します。
ACTUNIの渦流探傷器は、生産ラインへの組み込みを前提としたライン用を主力に、造管ライン向け・マルチチャンネル型・携帯型の4製品をそろえています。
基本性能を満たしながら使いやすさを追求したライン用渦流探傷器です。ベアリング・シャフト・ピン・ボルト類など、量産される金属部品の表面きずを生産ラインで全数自動検査する用途に向いています。
用途に応じて1チャンネル型と2チャンネル型を選択でき、脱着式端子台でPLC・搬送機・NG排出装置と連携しやすい構成です。
| 試験周波数 | 2・4・8・16・32・64・128・256・512kHz、600kHz~2000kHz(100kHzステップ) |
|---|---|
| チャンネル数 | 1チャンネル型・2チャンネル型 |
| 制御入力(I/O) | AUTO、OPE、CLR、BAL、MASK(端子台) |
| 制御出力(I/O) | OK、NG、RDY、OPE、BAD、MARK、WDT(端子台) |
| 寸法(mm・W×H×D) | 370 × 149 × 350(突出部含まず) |
| 重量 | 約6.5kg |
| 電源 | 単相AC100~240V ±10% 50/60Hz 40VA |
| 校正証明書 | JIS Z-2316-2準拠(標準添付) |
時分割方式を採用した単一周波数4チャンネル型のライン用渦流探傷器です。段付きシャフトのように1つのワークに複数の検査ポイントがある部品の同時検査や、複雑形状部品の複数面検査、2ステージのラインで2台分の探傷器として運用するシーンに適しています。
チャンネルごとにI/Oが独立しているためさまざまな検査シーンに対応できます。
| 試験周波数 | 2・4・8・16・32・64・128・256・512kHz、600kHz~2000kHz(100kHzステップ) |
|---|---|
| チャンネル数 | 4チャンネル型 |
| 制御入力(I/O) | AUTO、OPE、BAL、CLR |
| 制御出力(I/O) | OK、NG、NG2、RDY、OPE、WDT |
| 寸法(mm・W×H×D) | 370 × 149 × 350(突出部含まず) |
| 重量 | 約6.5kg |
| 電源 | 単相AC100~240V ±10% 50/60Hz |
| 校正証明書 | JIS Z-2316-2準拠(標準添付) |
鋼管・線材など長尺製品の造管ラインに特化したモデルです。10.4インチタッチパネル液晶を採用し、設定条件の500件保存とキャリブレーション機能を標準搭載。19インチラック収納でアナログ機からのリプレースにも対応しやすい構成です。
| 試験周波数 | 1kHz~500kHz(1kHzステップ) |
|---|---|
| チャンネル数 | 1チャンネル型・2チャンネル型 |
| 制御入力(I/O) | AUTO、CAL、FWD、PH1、PH2、RST、STOP |
| 制御出力(I/O) | AUTO、RDY、OPE、OK、NG1、NG2、NG3、BAD、マーカー、記録計制御ほか |
| 寸法(mm・W×H×D) | 420 × 222 × 350(突出部含まず) |
| 重量 | 約15kg |
| 電源 | 単相AC100~240V ±10% 50/60Hz |
| 校正証明書 | JIS Z-2316-2準拠(標準添付) |
橋梁などのインフラ設備の点検や、電源のない現場での使用に適した携帯型渦流探傷器です。バッテリー内蔵で電源のない現場でも約6時間使用でき、AndroidスマートフォンとWi-Fi接続でケーブル不要で操作できます。
欠陥検出時はブザーと振動で通知し、GPS位置情報とともに検査記録を保存します。
| 試験周波数 | 100Hz~500kHz |
|---|---|
| 寸法(mm・W×H×D) | 126 × 191 × 33 |
| 重量 | 約590g(バッテリー含む、スマートフォン除く) |
| 電源 | 専用リチウムイオンバッテリー(連続使用時間 約6時間) |
| 校正証明書 | JIS Z-2316-2準拠(標準添付) |
ACTUNIの渦流探傷器は、ライン用の全数検査から造管ライン・マルチポイント検査・現場保守まで広い用途をカバーしています。量産部品の全数検査の自動化を実現したい現場から、電源のない屋外での保守検査まで、用途に応じた機種選定が可能です。
渦流探傷器は、検査対象の形状や生産ラインの条件によって、求められる精度・処理速度・解析機能が大きく異なります。機種が現場に合わないと、過検知によるライン停止や微細なきずの見逃しに直結するため、機種選びが品質と生産性の分岐点になります。
当メディアでは、「量産ライン」「凹凸・曲面」「R&Dなどの高度解析」の検査シーン別におすすめ機種を紹介しています。自社の検査現場に合う1台を見つける参考にしてください。
ACTUNIの渦流探傷器が選ばれる理由を、技術・業界実績・校正対応の3つの面から整理します。
ACTUNIは、検査対象のサンプル分析からプローブの特注設計、本体回路の設計、生産ラインへの組み込み制御までを自社で一貫して手がけています。
汎用品の販売だけでなく、検査対象の材質・形状・ライン構成に合わせたカスタム仕様への対応が可能です。
ACTUNIの検査器は、自動車部品を中心に、鉄鋼分野の大手メーカーへの多くの納入実績※1があります。検査体制を整える下請け企業にとって「親会社や業界大手が使っている検査器」という安心材料になるでしょう。
自動車部品向けの検査器では累計1,600台以上の納入実績※2を持ち、1963年の創業から1984年に三菱重工業との共同開発で渦流探傷器「MULTI-M3」を開発したことを機に渦流探傷器メーカーへ業態転換した専業メーカーです※3。
大阪本社と東京・中部を含む計3拠点で、自動車部品メーカー集積エリアでの導入支援にも対応しています。
ACTUNIの検査器は全機種でJIS Z-2316-2に準拠した校正を行い、校正試験成績書と校正証明書を標準で添付しています。自動車業界の品質要求は年々厳しくなっており、これまで校正証明を求められてこなかったティア2・ティア3の企業でも、親会社から急に提出を求められるケースが増加中です。
トレーサビリティの取れた校正記録がはじめから付属しているため、IATF16949やPPAPなどの監査対応であわてて証明書を取り寄せる必要はなく、そのまま活用できます。
※0:27~基本操作、0:41~検査の仕方、1:32~検査画面が確認できます。
動画はEddyInspector LXⅡのデモ検査の様子です。欠陥信号は波形として即時表示され、OK/NGの判定は自動で出力される仕組みのため、波形の知識がないオペレーターでも安定した運用が可能です。
波形表示部のVT表示機能による時間軸の信号変化や、判定出力(OK/NG/MARK等)のタイミング、ジョグダイヤルでの設定操作といったLXⅡならではの操作画面・出力動作も、実機で確認できます。
ACTUNIは検討段階でのサンプル見極め試験や無料デモ器レンタルから、現場への設置・調整・オペレーション教育、購入後の定期点検・修理対応まで、導入からメンテナンスまで一貫したサポートを行っています。担当者が交代した際の再説明や、検査対象が変わった場合の検出可否調査など、導入後の運用変化にも柔軟に対応します。
| 運営会社名 | ACTUNI株式会社 |
|---|---|
| 保有認証 | JIS Z 2305 非破壊試験技術者 渦電流探傷試験:レベル3 2名/レベル2 19名 第2種電気工事士:9名 QC検定:2級3名、3級14名、4級20名 |
| 所在地 | 大阪府大阪市住之江区南港東8-2-25 |
| 公式サイト | https://www.actuni.co.jp/ |
| 電話番号 | 大阪本社:06-6612-8502 東京営業所:03-5835-3741 中部営業所:0566-63-6565 |
渦流探傷器は、スペックだけを見て選ぶと、実際の検査対象の形状や設置環境と合わず、キズの見逃しや過検知が現場で頻発することがあります。
自社の現場で効果を発揮する1台を選べるよう、検査シーン別におすすめの機種を調査しました。
| 寸法(mm・W×H×D) |
|---|
| 370 × 149 × 350 |
| 寸法(mm・W×H×D) |
|---|
| 211 × 133 × 317 |
| 寸法(mm・W×H×D) |
|---|
| 279 × 254 × 158.8 |