生産ラインの途中に組み込み、製品を搬送しながら自動で全数検査を行うための渦流探傷器です。タクトタイムに追従する高速な処理能力と、PLCや搬送機と連携するためのI/O端子を備えています。
EddyInspector LXⅡは、コストを抑えながら生産ラインの全数自動検査を実現する渦流探傷器です。ベアリングやシャフトなど、量産される金属部品の表面きず検出に適しています。脱着式の端子台を備えており、既存の搬送機やPLC、NG排出装置との配線作業をスムーズに行えます。
マークテックが提供する自動車部品向けの全自動磁粉探傷装置です。厳密には渦流探傷器ではありませんが、磁粉探傷法を用いて、自動車の重要保安部品などに生じた表面および表面直下の微細なきずを自動で検出します。前処理から磁化、探傷、脱磁までの工程をシステム化し、量産ラインでの安定した品質管理をサポートしています。
DEFECTOMAT DSは、日本フェルスターが展開する拡張性に優れたインライン向け渦流探傷器です。複数チャンネルへの対応や、様々なオプション機能、信号処理機能の追加が可能であり、検査対象の複雑化に合わせてシステムを柔軟に構築できます。自動車部品をはじめ、高い品質が求められる量産部品の表面きず検出に広く利用されています。
InSITE-CTは、日本マテックが提供するオンライン検査用の渦流探傷システムです。製造ラインに組み込んで連続的に流れる製品の表面きず検出や、材料の判別を自動で行います。リアルタイムでの信号処理能力に優れ、安定したインライン判定に貢献しています。
aect2000N Ctypeは、アスワン電子が提供する同時入力処理に対応した拡張機です。ホストコンピュータによる制御を前提とし、複数チャンネルのミキサー機能を備えています。外部インターフェースを活用することで、生産ラインでの部品検査や詳細なデータ収集システムを構築でき、複雑な検査要件を持つ現場の自動化に応えます。
EDW2は、NKSが提供する、フルデジタル化されたハイコストパフォーマンス渦流探傷器です。小型軽量化を実現したほか、大型TFT-LCDによって操作性が向上しており、製造ラインにおける金属部品の表面きずや割れの検出に適しています。
NT600BSは、三協測器が開発した4系統探傷に対応する渦流探傷器です。扁平管や角管など、非円形管の検査において、4つの面を独立したプローブで同時に検査できます。複雑な形状を持つ管材の生産ラインに組み込むことで、安定した品質保証と検査工程の効率化を同時に実現しています。
MX-2000Sは、マイクロフィックスが提供する金属加工インライン向けの渦流探傷器です。シンプルな設計により現場での導入のしやすさを重視しており、金属部品の加工直後に表面のクラックや巣穴を自動検出します。単品部品から材料状態での検査まで対応し、生産ラインでの品質管理を省力化するためのシステムとして機能しています。
テックス理研のデジタル型渦流探傷器は、OSにWindowsを採用したハイスペックなデジタル探傷システムです。パソコンベースの親しみやすい操作性と、膨大な検査データの保存・管理能力を備えています。製造ラインでのインライン検査において、検査結果の高度な解析やトレーサビリティの確保を求める現場で力を発揮します。
エヌディアールが提供する渦流探傷器は、独自開発の新技術により、インライン特有の不規則な振動ノイズやターンノイズを軽減し、高精度な欠陥検出をサポートするシステムです。磁性・非磁性を問わず、パイプや棒材、電線などの微小欠陥を捉えます。荒引きや伸線、溶接といった連続的な加工を伴う生産ラインへの組み込みに適しています。
EDDYCHEKシリーズは、プルーフテクニック(フェルスターグループ)が展開する管材・棒材・線材向けの渦流探傷器です。連続生産ラインへの組み込みを前提に設計され、高速で搬送される金属材料の表面きずを精密に検出しています。多様なプローブと組み合わせることで、製造現場の厳しい品質基準に応える自動検査システムを構築できます。
EDDYCHEK 5compactは、アイテックが取り扱うコンパクトな渦流探傷装置です。管材、棒材、線材などの連続生産設備への運用に適した設計となっており、限られたスペースにも設置しやすい筐体を採用しています。生産ラインを流れる材料の表面きずを効率的に検出し、材料製造工程における品質保証をサポートします。
ELOTEST PL650は、ローマン・ジャパンが提供するインライン向けの自動渦流探傷装置です。高度な信号処理能力を持ち、複雑な生産ラインに組み込んで自動車部品や鉄鋼製品の微細なきずを検出します。拡張性に優れたモジュール構造を採用しており、将来的な検査要件の変更にも柔軟に対応できる長期的な品質管理プラットフォームです。
サイバークラフトが受託開発で提供する金属探傷機は、渦流探傷と位相検波技術を組み合わせたシステムとなっています。顧客の特定の製造ラインや検査対象に合わせてハードウェアおよびソフトウェアを構築するのが特徴です。現場の細かな要望に応える、専用のインライン検査装置として機能しています。
互栄機械の全自動式抽伸機は、口付け、抽伸、矯正、切断、面取りといった一連の加工工程に探傷工程を連動させた設備です。加工と同時に渦流探傷によるインライン検査を行うことで、不良箇所を即座に特定し、後工程への不良品の流出を防ぎます。
CT-7は、オンライン用に設計された渦流探傷装置です。製造ラインに組み込み、金属製品の表面クラックや材質の違いを電気的な信号変化として捉えます。シンプルで扱いやすい操作性を備えており、自動検査の導入を検討する現場での運用開始をスムーズにしています。
EddyView IIは、NDTアドヴァンスが提供する高性能な渦流アレイ探傷器です。アラーム出力やデジタル入出力など豊富な外部入出力端子を備えており、既存の搬送設備と連動したインライン自動検査システムの構築に適しています。アレイプローブによる広範囲の同時スキャンが可能で、複雑な形状の部品でも効率的にきずを検出します。
原電子測器の回転式渦流探傷装置は、製品の長手方向に走るきずの検出に特化したインライン向け設備です。被検査材が回転ヘッドの中を通過する際、プローブが高速回転して表面を走査します。パイプや棒材の製造ラインに組み込むことで、製品の全長にわたる全周検査を自動化し、安定した品質レベルを維持するためのシステムとして機能しています。
ET-5002は、電子磁気工業が提供するインライン対応の渦電流探傷器です。既存の生産ラインに組み込んで使用することを前提に設計され、自動車部品などの金属製品に生じた表面の割れやきずを高速で検出します。自動探傷用に適したベクトル液晶表示や、充実した周辺機器との連携機能により、検査工程全体の自動化と省力化を支えています。
日本電測機が提供するプローブコイル搬送機は、渦流探傷器と組み合わせてインラインでの自動検査を構築するための周辺装置です。検査対象やラインの速度に合わせてプローブを適切な位置と速度で走査させることで、リフトオフ変動を抑えた精度の高い検査を実現します。
Ectane 3は、Eddyfi Technologiesが展開する多彩な電磁気検査手法に対応したシステムです。専用ソフトウェアにより、熱交換器のチューブなど複雑な構造物の検査を効率化します。プラントの保守現場だけでなく、製造ラインの高度な品質評価においても、精細な信号処理による微小なきずの検出に貢献しています。
MultiMac® II SMは、Magnetic Analysis Corporationのインライン用渦流探傷器です。複数チャンネルでの同時検査に対応し、管材や線材の製造ラインに組み込んで連続的な表面検査を実行します。生産スピードを落とさずに広範囲のきずを自動検出でき、厳しい品質基準を満たすためのシステムとして採用されています。
インライン検査の処理能力はチャンネル数に直結します。2ch対応機であれば、管材の内外同時測定や、部品の段差2点同時検査が1回の搬送で可能です。検査タクトの短縮と将来の拡張性を考慮して選定してください。
既存ラインのPLCや搬送機とのスムーズな連携には、入出力端子の充実度が重要です。入力5本・出力7本といった豊富な端子構成を持つ機器であれば、判定信号やライン停止の制御を柔軟に構築でき、システム構築の工数を削減できます。
多品種を扱う混流ラインでは、検査条件の切り替え速度が稼働率を左右する要因です。設定を保存できる型番メモリ機能や、ノイズを補正する追従型バランス機能を持つ機器を選べば、段取り替えの時間を短縮しロスを抑えられます。
インライン用の渦流探傷器は、量産ラインのタクトタイムを落とさずに金属部品の表面きずを全数検査するためのソリューションです。導入を成功させるには、対象部品に合わせたチャンネル数の選択、既存のPLCや搬送機と連携できる入出力端子の充実度、そして多品種ラインでの段取り替えのしやすさがポイントとなります。自社のライン環境と検査要件を整理したうえで、条件に見合った1台を選定してください。
当メディアでは、「量産ライン」「凹凸・曲面」「R&Dなどの高度解析」の検査シーン別におすすめ機種を紹介しています。自社の検査現場に合う1台を見つける参考にしてください。
渦流探傷器を生産ラインで機能させるには、機器単体だけでなく、前後の工程を構成する周辺装置との連携が重要です。
自動検査には、全体の動作を制御するPLCと部品を運ぶ搬送機が欠かせません。さらに、探傷器がNGと判定した際に不良品をラインから除くNG排出装置や、識別用のマーキング装置を連動させることで自動システムが完成します。
周辺機器と探傷器をつなぐ配線には、ノイズの影響を防ぐシールドケーブルを使用するのが一般的です。脱着式の端子台を採用している機種を選定すれば、保守時の機器交換や配線変更が容易になり、ラインの停止時間を短く抑えられます。
インライン検査の結果を公式な品質記録として扱うためには、探傷器自体の精度が客観的に証明されていることが前提です。
機器の性能を担保するため、JIS Z-2316-2等の規格に準拠した校正証明書が発行された探傷器を選定しましょう。標準試験片を用いた定期的な校正により、常に一定の基準できずを判定できる状態を長期間維持できます。
自動車部品業界で求められるIATF16949やPPAPの承認プロセスでは、検査設備のトレーサビリティが厳しく審査される点に留意が必要です。国家標準に紐づく体系図や校正試験成績書を提供できるメーカーを選ぶことで、監査対応の事務工数を削減できます。
インライン用の渦流探傷器は、探傷器単体の性能だけでなく、PLCや搬送機、NG排出装置といった周辺設備との連携、校正証明書による品質保証までを含めたライン全体で考えることが、導入するうえで重要となります。自社の生産ラインや検査要件に見合った構成を整理したうえで、機器を選定していきましょう。種類別の選び方については、下記のページもあわせてご覧ください。
渦流探傷器は、スペックだけを見て選ぶと、実際の検査対象の形状や設置環境と合わず、キズの見逃しや過検知が現場で頻発することがあります。
自社の現場で効果を発揮する1台を選べるよう、検査シーン別におすすめの機種を調査しました。
| 寸法(mm・W×H×D) |
|---|
| 370 × 149 × 350 |
| 寸法(mm・W×H×D) |
|---|
| 211 × 133 × 317 |
| 寸法(mm・W×H×D) |
|---|
| 279 × 254 × 158.8 |