電子磁気工業では、既存の生産ラインに組み込んで使用できるライン用や現場へ持ち運べるポータブルタイプなど、現場の用途に応じた渦流探傷器を取り扱っています。本ページでは同社の製品ラインナップや強みを紹介します。
電子磁気工業の渦流探傷器は、生産ラインでの全数検査に向くライン用からポータブル型まで3製品をそろえています。
DET-1000は、設備の保守点検など現場への持ち運びに適したポータブル型の渦流探傷器です。小型でありながら見やすい画面を備え、操作性に優れているため、現場での迅速な検査業務に向いています。
波形の自動調整機能や、他の波形と比較が可能な波形登録機能が特徴です。
| 試験周波数 | 1~5000kHz |
|---|---|
| 設定感度 | 0~100dB |
| 選択操作 | タッチパネル |
| 波形表示 | タッチパネル |
| 波形保存機能 | あり |
| 時間軸波形表示 | あり |
| コンパレータ種類 | X軸、Y軸、円形、扇型を組み合わせ可能 |
| 設定条件外部呼出し数 | 127 |
| 設定条件記憶数 | 100以上(上限は本体空き容量により変動) |
| 保存デバイス | USBメモリー |
| 電源入力 | AC100~240V 50/60Hz |
| 寸法(mm・W×H×D) | 300 × 245 × 210 |
| 重量 | 約6kg |
ET-5002は、自動車部品や金属パイプなどの既存の検査搬送ラインに組み込んで使用できる、ライン用の渦流探傷器です。部品を搬送しながら表面のきずを検出し、全数検査の自動化と省力化に貢献します。
信号の位相関係を視覚的に把握できるベクトル液晶表示とダイレクトキースイッチを採用し、現場のオペレーターでも直感的に条件設定や操作ができるように設計されています。
| 試験周波数 | 標準256kHz |
|---|---|
| 感度範囲 | 0~60dB 0.2dBステップ可変 |
| 位相範囲 | 0~359.5° 0.5°ステップ |
| バランス | 追従式オートバランス(バランススピード8段階可変式) |
| 電源入力 | AC 100V~240V 50/60Hz |
| 寸法(mm・W×H×D) | 320 × 177 × 280(突起部を除く) |
| 重量 | 約7.5kg |
ET-5042は、1台で最大4箇所※の同時検査に対応する多チャンネル型の渦流探傷器です。1つのワークに複数の検査ポイントがある部品に向いています。
チャンネルごとの独立した制御により、1つの検査ラインの中で複数箇所を同時に自動探傷でき、検査工程の集約とタクトタイムの短縮につながります。
| 試験周波数 | 標準 256kHz |
|---|---|
| 感度範囲 | 0~60dB 0.2dBステップ可変 |
| 位相範囲 | 0~359.5° 0.5°ステップ |
| バランス | 追従式オートバランス(バランススピード 8段階可変式) |
| 電源入力 | AC 100V~240V 50/60Hz |
| 寸法(mm・W×H×D) | 430 × 177 × 350(突起部を除く) |
| 重量 | 約13kg |
電子磁気工業の渦流探傷器は、自動車部品などの量産ラインにおける全数検査の自動化から、現場設備の保守点検まで幅広いニーズをカバーしています。検査タクトの短縮や複数箇所の同時検査を求める現場に適した製品です。
渦流探傷器は、検査対象の形状や生産ラインの条件によって、求められる精度・処理速度・解析機能が大きく異なります。機種が現場に合わないと、過検知によるライン停止や微細なきずの見逃しに直結するため、機種選びが品質と生産性の分岐点になります。
当メディアでは、「量産ライン」「凹凸・曲面」「R&Dなどの高度解析」の検査シーン別におすすめ機種を紹介しています。自社の検査現場に合う1台を見つける参考にしてください。
電子磁気工業の渦流探傷器が現場で選ばれる理由を、技術面・納入実績・品質管理の3つの観点から整理します。
電子磁気工業は、生産工程でのインライン化を前提とした製品開発に強みを持っています。既存の搬送装置やNG排出機構と連動しやすい入出力を標準搭載しているため、自動探傷システムをスムーズに構築可能です。
視認性の高い液晶パネルや直感的な操作キーにより、現場での設定変更やトラブル対応の負担を軽減しています。
電子磁気工業は非破壊検査の専門メーカーとして、自動車メーカーや鉄鋼分野、宇宙開発分野など、国内外約3,000社※との取引実績があります。
エンジン部品やステアリング部品などの重要保安部品における表面のきず検出に用いられ、高い品質水準が要求される量産ラインの自動化を支えています。
同社は、品質マネジメントシステムの国際規格であるISO9001を取得済み※。徹底した品質管理のもとで渦流探傷器の開発・製造を行うと同時に、環境にも配慮したものづくりを推進しています。
信頼性の高い検査機器を提供することで、導入企業の厳しい品質基準にも対応可能です。
動画は、渦電流探傷による焼結部品のバルブガイド検査の導入事例です。目視検査によるスキルの属人化や工数過多といった課題を解決するための自動化の様子であり、電磁誘導の原理を利用した非接触・高速での検査を実現しています。
従来は1個あたり約5秒かかっていた検査が1秒※へと大幅に短縮されました。
電子磁気工業では、導入後の課題解決や品質維持を見据えた手厚いサポート体制を整えています。国内3拠点と海外部を設置※しており、国内の各拠点にはサービスマンが常駐しているのが特徴です。
万が一のトラブル時にも迅速に対応できる体制を構築しています。現場の運用における疑問点にも寄り添い、安定稼働を支援します。
| 運営会社名 | 電子磁気工業株式会社 |
|---|---|
| 保有認証 | ISO9001:2015 ISO14001:2015 対象範囲:本社および国内3営業所すべて |
| 所在地 | 東京都北区浮間5-6-20 |
| 公式サイト | https://www.emic-jp.com/ |
| 電話番号 | 03-5970-8681 |
渦流探傷器は、スペックだけを見て選ぶと、実際の検査対象の形状や設置環境と合わず、キズの見逃しや過検知が現場で頻発することがあります。
自社の現場で効果を発揮する1台を選べるよう、検査シーン別におすすめの機種を調査しました。
| 寸法(mm・W×H×D) |
|---|
| 370 × 149 × 350 |
| 寸法(mm・W×H×D) |
|---|
| 211 × 133 × 317 |
| 寸法(mm・W×H×D) |
|---|
| 279 × 254 × 158.8 |