アスワン電子では、発電所や化学プラントの保守点検をはじめ、金属部品の生産ラインに対応する渦流探傷器を取り扱っています。本ページでは、同社の渦流探傷装置のラインナップと、現場の要求に応える技術的な特徴について紹介します。
アスワン電子の渦流探傷器は、保守検査からインライン検査まで対応する3製品を揃えています。
aect2000N Atypeは、1kHzから1.8MHzまでの3周波数を任意に設定できる渦流探傷器です。自己誘導と相互誘導の励磁方式に対応し、ABSバランス用のリファレンスコイルを必要としません。
ゲインや位相の細かな調整と1チャンネルのミキサー機能を備えており、金属部品の表面きず検出など、工場やプラントでの保守検査を支援します。
| 周波数 | 1KHz~1.8MHz(3周波数自由設定) |
|---|---|
| 入力CH | 4CH(3DIFF・1ABS)同時取込み |
| 出力 | アナログ8CH |
| 収集 | 外部スイッチによるデータ収集機能(列番情報ファイルで同期) |
| 設定 | ホストコンピュータによる設定(Ethernet接続) |
| 対応OS | Windows XP、Vista、7 |
| 入出力(オプション) | 外部インターフェース用I/O 16CH/16CH |
| 位置情報(オプション) | エンコーダによるXY情報と同期してデータ収集 |
| モニター(オプション) | 収集時、遠隔操作(約30m)での列番表示と操作 |
| 使用温度範囲 | 0~40℃ |
| 保存温度範囲 | -20~75℃(結露のないこと) |
| 電源 | AC100V±10% 50/60Hz |
| 寸法(mm・W×H×D) | 300 × 117 × 330 |
| 重量 | 5.6kg |
aect2000N Ctypeは、ホストコンピュータで制御を行う渦流探傷装置です。3DIFFと1ABSの同時入力処理に対応し、2チャンネルのミキサー機能を搭載しています。小型ケースを採用し、オプションでモニタの利用も可能です。
外部インターフェースや位置情報同期などの拡張機能を備え、詳細なデータ収集を求める検査現場の要求に応えます。
| 周波数 | 1KHz~1.8MHz(3周波数自由設定) |
|---|---|
| 入力CH | 4CH(3DIFF・1ABS)同時取込み |
| 位相 | 0~359.9° ステップ0.1° |
| 出力 | アナログ8CH |
| 設定 | ホストコンピュータによる設定(Ethernet接続) |
| 対応OS | Windows XP、Vista、7 |
| 入出力(オプション) | 外部インターフェース用I/O 16CH/16CH |
| 位置情報(オプション) | エンコーダによるXY情報と同期してデータ収集 |
| モニター(オプション) | 収集時、遠隔操作(約30m)での列番表示と操作 |
| 使用温度範囲 | 0~40℃ |
| 保存温度範囲 | -20~75℃(結露のないこと) |
| 電源 | AC100V±10% 50/60Hz |
| 寸法(mm・W×H×D) | 256 × 103 × 324 |
| 重量 | 5.5kg |
aect2000N Multiは、システム化に対応するラックマウント型の渦流探傷装置です。最大128チャンネルのセンサーを接続でき、ネットワークでのデータ収集機能を備えています。励磁・受信コイルの切り替えが可能で、0.5kHz~1.6MHzの周波数に対応します。
ソフトウェアのカスタマイズを通じ、複雑な検査工程の構築を支える設計です。
| 周波数 | 0.5kHz~1.6MHz(オプションで2周波数以上も可能) |
|---|---|
| 入力CH | 最大128CH(オプションでCH数変更可) |
| 設定 | ホストコンピュータによる設定(Ethernet接続) |
| 対応OS | Windows XP、Vista、7 |
| 入力(オプション) | 外部インターフェース用I/O最大16CH/16CH |
| 出力(オプション) | アナログモニター用8CHアナログ出力 |
| BGソフト(オプション) | ユーザー独自ソフトからバックグラウンドで別プロセスを走らせ、共有メモリーを利用しながら収集・操作を行うためのソフトウェア |
| 使用温度範囲 | 0~40℃ |
| 保存温度範囲 | -20~75℃(結露のないこと) |
| 電源 | AC100V±10% 50/60Hz |
| 寸法(mm・W×H×D) | 448 × 176 × 324 |
| 重量 | 7.5kg |
アスワン電子の渦流探傷器は、プラントにおける保守検査や生産ラインでの部品検査など幅広い用途に対応します。PC制御やマルチチャンネル対応の製品を備え、検査環境に応じたシステム構築を検討する現場に向いています。
渦流探傷器は、検査対象の形状や生産ラインの条件によって、求められる精度・処理速度・解析機能が大きく異なります。機種が現場に合わないと、過検知によるライン停止や微細なきずの見逃しに直結するため、機種選びが品質と生産性の分岐点になります。
当メディアでは、「量産ライン」「凹凸・曲面」「R&Dなどの高度解析」の検査シーン別におすすめ機種を紹介しています。自社の検査現場に合う1台を見つける参考にしてください。
同社の探傷器が選ばれる理由を、技術的な設計や業界での導入事例などの観点から整理します。
同社は1991年の設立以来、発電所や化学プラント向け保守検査用装置を開発してきました。現場で培った技術を応用し、近年は金属部品の生産ラインにおける自動検査システムにも対応しています。
手動操作での保守点検から、PC制御によるインライン検査まで、運用形態に合わせたハードウェアとソフトウェアの柔軟な提案を行う体制です。
アスワン電子の探傷器は、発電所や化学プラントの保守点検業務で広く導入されています。また、生産工場においては、金属部品のきず検出や材質検査を行うインラインシステムとして稼働する装置です。
マルチプローブをはじめとするセンサー技術の研究を継続しており、複雑化する検査要件や多様な現場ニーズに応えるソリューションを提供しています。
同社の製品や技術を裏付ける具体的なISO規格の取得状況や、準拠する検査規格に関する情報は、公式サイト内で確認できませんでした。
自社の生産プロセスや品質マネジメントの基準、あるいは特定の安全規格に合致するかどうかについては、導入を検討する際にメーカーへ直接問い合わせて詳細を確認し、運用設計を行う必要があります。
検査のイメージ画像や動画は、公式サイト内から確認できませんでした。
同社では、規格化された汎用品の提供にとどまらず、検査対象やラインの構造に合わせたカスタムハードウェアおよびソフトウェアの製作に対応しています。
導入後の具体的な保守体制やオペレーター教育に関する詳細情報は公式サイトに記載されていませんが、柔軟な提案力を背景に、装置の仕様変更や運用上の技術的な課題解決に向けたサポートが期待できます。
| 運営会社名 | アスワン電子株式会社 |
|---|---|
| 保有認証 | 公式HPに記載なし |
| 所在地 | 大阪府大阪市浪速区日本橋5-14-10 松竹ビル3F |
| 公式サイト | https://aswan-ect.jp/ |
| 電話番号 | 公式HPに記載なし |
渦流探傷器は、スペックだけを見て選ぶと、実際の検査対象の形状や設置環境と合わず、キズの見逃しや過検知が現場で頻発することがあります。
自社の現場で効果を発揮する1台を選べるよう、検査シーン別におすすめの機種を調査しました。
| 寸法(mm・W×H×D) |
|---|
| 370 × 149 × 350 |
| 寸法(mm・W×H×D) |
|---|
| 211 × 133 × 317 |
| 寸法(mm・W×H×D) |
|---|
| 279 × 254 × 158.8 |